世界遺産熊野古道 小辺路 TRAIL JOURNEY in 十津川

道の駅十津川郷

京都から車で高速道路と下道で3時間30分

奈良県十津川村までやって来ました

ここは役場前の道の駅「道の駅十津川郷」

今回はですね

この奈良の最南端の村

十津川村で開催される

「世界遺産熊野古道 小辺路 TRAIL JOURNEY in 十津川」

に出場するために前泊で十津川村入りです

道の駅で串こんにゃく

まずは役場前の道の駅で寄り道

「ゆず風味の串こんにゃく」を

美味しくいただきました

ここから受付場所の「十津川温泉昴の郷」まではすぐそこ

十津川温泉昴の郷

芝生の広場が今回のスタート・ゴールの様です

この横で受付を済ませて

今晩宿泊する「民宿やまとや」さんへ

この「ドライブイン長谷川」さんで

チェックインとお昼ご飯を食べました

ドライブイン長谷川

部屋に入り

受付のパンフレットや地図を確認したり

ゼッケンを付けたりして

明日の準備完了です

参加賞のTシャツ

今回の参加賞はTシャツ

それも35枚限定の!

そうなんです

今回の大会、募集は100名だったのですが

参加者は35名なんです

完走すれば2ケタ順位確定

私にとっては、夢のようなレースです

この後も16:30から「ブリーフィング」があるんだけど

まだ時間もあるので

小辺路トレイルラン

とにかく温泉へ

参加賞の中にこの温泉の入浴券も

2枚入ってたので

まずはゆっくりひと風呂浴びてきました

受付会場温泉
大会ポスター

ここの温泉は、疲労回復力があり

その効能も日本でトップクラスとの事

レース後もチケット1枚あるからね(^^)

ブリーフィング

夕方からは、「ブリーフィング」がありました

コースの特徴や注意事項の説明を受け

明日に備えます

明日のマップ

コースはですね

十津川温泉昴の郷を拠点に

世界遺産熊野古道小辺路を周遊し

小辺路トレランマップ

1,000m級の峠を3回越える

全長53Km

累積標高 3,920m

小辺路トレランマップ標高差

ってな感じ

5月の比叡山のレース位ですかね

そしてブリーフィング終了後

宿に戻り民宿の晩御飯をお腹いっぱい食べて

9時前には寝ちゃいました

十津川村長谷川釜めし
あゆの塩焼き
ドライブイン長谷川の料理

 

 

翌朝

午前3時30分に起床

また朝から温泉に入り

朝ごはんをたっぷり食べて

民宿の朝ごはん

民宿のおばちゃんにお願いしておいた

にぎり飯をカバンに入れて出発です

おにぎり

スタートは午前6時

少し前にはすっかり夜も明け

スタート地点

緊張感のある中いよいよスタートです

スタートは最後尾から

今回も丹後のレースに続き

最後尾からのスタートしたんですよ

ロードを8Km

今回はスタートからロードを約8Km走ってから

トレイルに入ります

ここから約4Kmキツイ目の登り坂を

標高差800mを登って三浦峠を目指します

熊野古道三浦峠を目指します

途中、誰かが住んでいるのでしょうか?

民家の庭を通ります

誰かの家?

そしてキッツイ登り坂を上がっていくと

途中急に明るい所に出ました

 

 

 

 

雲海です

むちゃくちゃ綺麗でした

下界では山の上が雲におおわれていて

「天気悪くなるのかな」って心配してたけど

幻想的な風景

そんな心配必要なかったようです

まだまだ前半の10Km過ぎ

登りでもゆるめの坂道はゆっくりですが走って上がります

そして

三浦峠を過ぎて 今、上がってきた分

約800mを下って行きます

途中、こんなに大きな杉の木を見ると

熊野古道の歴史を感じますよね

杉?

午後8時36分

1つ目の峠を越え

この吊り橋を渡ると

吊り橋
吊り橋

もう直ぐ1つ目のエイドステーションです

1つ目のエイドステーション

このエイドステーションで

バナナやミカンを頂きながら

私 「何人くらいのランナーが通りましたか?」

って聞くと

スタッフの方 「4名です。トップ通過からちょうど30分です」

って事は、ここに居るのは私を入れて

5位6位7位8位の4人?

マジかよ!

このまま行けばまさかの順位1桁?

自分の順位を知って

急いでエイドを出て行きました

伯母子峠の途中

この伯母子峠を登っていく途中も

出来る限りジョグで駆け上がり

伯母子峠手前では

前を走る

3位・4位の方を一瞬追い越し

3位に浮上

普通ね、ここまで来るとその後も頑張るでしょ?

普通じゃないんですよね

伯母子峠のチェックポイントに

到着すると

朝、民宿のおばさんに

用意していただいた

おにぎり取り出し1個頂きました

だってお腹すくんですもん

ここで3位・4位と女性のランナーにも追い越され

順位は6位に後退

おにぎり食ってるから女性のランナーにも追い越される

いいんです

もともと完走が目標のレース

ベストは尽くすつもりですが・・・(ほんまかいな?)

ここで今の順に満足してしまってました

 

そして今回のコースでは

一番標高の高い山ではないでしょうか?

赤谷峰に到着です

赤谷峰

この少し前から

この山を降りきるまでは

一般の登山道とは異なり

今回のレースの為に

役場の皆さんが整備された

新しい道なんです

見える範囲でコースマーキングが

されていて迷う心配は無いのですが

地面が右や左に傾斜があり

私が最も不得意とするコース

激下りの坂道もあり

今回のコースで一番の難所となりました

この難所のコースを約10Km

何時間かかったのでしょうかね?

自分でもよく分かっていません

1時間以上かかったのは間違いありません

約1000mの標高差を降りきり

里へ下りて来るとまた朝に通った

吊り橋です

この前を走るランナーさんは結果3位でした

って事は、ここでは4位だったのかな?

吊り橋帰り道
吊り橋から下を見ると

さぁ最後の峠越え

もう一度三浦峠越えです

三浦峠登山口

この登りは全て歩いちゃいましたね

順位も気になるのですが

小辺路巨木

さっきの激下りの坂道で足が攣ってしまって

脚が止まってしまわないか

ビビりながら

登って行きました

伯母子峠

頂上付近に着くと

さっき下ってきた伯母子峠が綺麗に見えてましたよ

そして三浦峠のチェックポイントも

無事通過して、もう登り坂はありません

この後は約4Km

最も得意とする登山道の下り道です

ここまで既に4000m近い登りを終え

完全に脚使い切ってました

太ももやお尻の筋肉が

下りの段差の振動を敏感に感じ痛いんです

そして峠を降りきり

最後のロードをまた8Km走ると

15時46分ゴールゲートが見えてきました

ゴールが見えました

何とか10時間を切り

男子5位入賞する事が出来ました

ゴール後

表彰を受けるランナーは

壇上に上がります

この3段の階段が上がれないんですよね(笑)

5位入賞

最後にコースディレクターの横山峰弘さんと

一緒に写真も撮ってもらいましたよ

世界遺産熊野古道 小辺路 TRAIL JOURNEY in 十津川

そして、その後直ぐに一緒に来ていた友達も

無事ゴール出来て一安心

一緒にまた温泉入って疲れを癒して

今回のレース終了です

熊野古道小辺路、レース以外でも

またゆっくり走ってみたくなる

魅力的なコースでした

スタッフの皆さん有難う御座いました

来年もきっと参加しますよ

2 Replies to “世界遺産熊野古道 小辺路 TRAIL JOURNEY in 十津川”

  1. 遅くなりましたが

    入賞おめでとうございますd=(^o^)=b

    楽しそうであり厳しそうなコースですね。

    何より
    おめでとうございます!

    ハマー says:
    1. ハマーさん
      こんばんは、入賞の件有難う御座います
      頑張ったと言うより、たまたま参加人数が少なかっただけで
      たいした事ないですよ
      でも、最後は抜かされないか、冷や冷やしながらのランでした
      楽しかったです!(^^)!

      1968senno says:

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